FLSH is drifting...

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千葉大二郎 / 藤倉麻子 / 光岡幸一 / 森山泰地 / GROUP / 辺口芳典 / ヌケメ / さらさ / ハイヒトミ / 八木幣二郎 / 青木柊野

「のけもの」


Rooftop of a former junior high school, Tokyo


2021.10.29 - 10.31


Photo: syuya aoki
Graphic Design: Heijiro Yagi

Object: Daijiro Chiba / Asako Fujikura / Koichi Mitsuoka / Taichi Moriyama
Exhibition Space Planning: GROUP

Exhibition Title: Henguchi Yoshinori
Embroidered Cap: Nukeme

Exhibition Theme Song: Sarasa
Diviner: khay hitomi

Organizer: YOSHIDAYAMAR

Sponsorship: Shun Tsuzawa / Watanabe Dental Clinic / Shinpei Okada(TEZUKAYAMA GALLERY/DELTA) / BLOCKHOUSE / ISLAND JAPAN / Masahide Matsuda / Eriko Amo
Cooperation: FLOATING ALPS LLC / 水族館劇場 / PROJECT ATAMI / STYLY / 日東樹脂工業株式会社 / 三菱ケミカルインフラテック株式会社 / 株式会社タテイシ広美社 / 株式会社ミナモトビジョン / EITOEIKO / Shindaiwa / yamabiko
Grants: Arts council tokyo


2021年2月に開催した『FLUSH-水に流せば-』の巡回展の位置づけ。FLUSHでは、他者との共生や対話、それぞれのエゴの輪郭がどのように交わるかが展覧会の軸だったが、今回は野外展ということで圧倒的な他者「自然」「台風」等の影響を受けてしまうことになり、展覧会関係者各々が対話不可能で忖度なきアンコントローラブルな存在とどのように共生していけるのか?を問う。展覧会の構造としても各々がアンコントローラブルな状況の中での各々の道を歩む展覧会。

29日晴 30日晴 31日雨

展覧会タイトルは詩人の辺口芳典に依頼し『のけもの』となる。展覧会の骨格となるステートメントは歌手のさらさの詩。搬入中にはスピギャル(占い師)のハイヒトミにこの場のお清めをお願いすることになる。メインビジュアルを制作した八木幣二郎のタイポグラフィがSTYLYの協力でAR作品として浮かんでいる。風が吹くまで待つ光岡幸一の布の構造物。藤倉麻子のメタな展覧会3DCG作品を株式会社ミナモトビジョンの協力のもとLEDビジョンで展開し夜になるにつれて怪しく輝く。千葉大二郎は会期中休むことなく水浸しになりながらも水車の舞台装置で大声でプロットを読み上げパフォーマンスを続ける。森山泰地の作品は飲める水や積める石等の所作の集合物であり緩やかなエコシステムを鑑賞者に再度経験づけることになる。そのすべてを見通すように会場入ってすぐのGROUPの『水屋根』が中に浮かんでいる。最終日は雨、水屋根の下には乾いた道ができている。